こんにちは、よしぽ(@yspo107)です。
自腹切ってCKA受けてきました。受験費用たけぇ。。。
業務で軽くkubernetesを触ることがあったのですが、全くわからん状態だったので体型的に学ぶには試験が手っ取り早いと思い勉強を開始しました。特にEKSなどマネージドサービスしか知らない自分にとっては、コントロールプレーン周りの理解の助けになりました(すごく)。あと、ハンズオンの試験になっているので選択式の試験より100倍ためになりました。
ということで試験の勉強方と感想を混ぜたよくわからないものを残しておきます。
CKAってなんだ
Certificate Kuebernetes Administratorの略で、Kubernetes管理者の認定試験になります。
基本的なリソースやクラスタのアーキテクチャの理解が必要になっています。
また選択肢をぽちぽちする試験ではなく、リモートデスクトップ環境が用意されており、コマンドを打ち込んで問題を解いていく形式になっています。
事前知識
業務で少し触ることがあったのですが、kubectl describe pod コマンドを実行して、”なんかpodの情報確認できた!”ってレベルです。
クラスターのアーキテクチャなんて全く分かっていませんでした。コントロールプレーン何それって感じでした。だってEKSだったし、、、そこからKubernetes完全ガイドという分厚い本をいきなり購入しましたが、途中で読むのが辛くなっていき積読状態でした。
勉強方法と感想
もう何も言わず、Mumshad MannambethさんのUdemyのcertified-kubernetes-administrator-with-practice-testを買ってください。そして動画を観て、講座についてくるハンズオンラボを行なってください。それだけです。いつの間にか日本語字幕で視聴できるようになりました。
他の合格者の体験記を見ても大体の人がオススメしていますが、試験受けるまで本当に信じていいの?この教材だけでいいの?と思っていました。でも、この講座だけで基礎を身につけることができ、実際の試験にも対応できました。
ただし、難しいです。私は最初聞いても意味がわからなくて眠くなりました。いきなりクラスターのアーキテクチャの話をされますからね。
しかし、kodekloudというこの講座についてくるハンズオンラボ環境で実際にコマンドを入力して問題を解いていくことでkubernetesリソースについて理解が深まっていきます。この時はまだクラスタのアーキテクチャとかよくわかっていませんが、とにかく進めました。ここらへんで楽しくなってきます。
私はこの段階で一旦、積読状態だったKubernetes完全ガイドを読み始めました。すると前より理解しながら読むことができ、逆に講座でわかりにくかったところこちらを辞書代わりに読むという使い方もできるようになりました。そして、移動時間など普段の生活のなかで公式ドキュメントを復習代わりに読むようにもなりました。(多分そこまでしなくていい)
その辺から1ヶ月後に試験を受けようと思い立ったのですが、結局2ヶ月後に受験することになるのですが、ひたすらハンズオンラボを解き、理解度チェックというメモを作成し何がわからなかったとか残すようにしました。MockExam1、2、3は余裕で解けるレベルになった頃、実際にKubernetesクラスターをGCE上でKubeadmで構築したりしてみました。より理解が深まりこの頃はKubernetesしか頭にはありません。以下のkubernetes the hard wayまではやらなくていいと感じました。
試験前日にKiller.shという試験を購入した際についてくる、模擬試験を行いました。実際の試験よりとても難しいですが、わからなかった問題もおおむね解説を読めば理解はできるレベルになっていました。
そして、一発合格することができました。多分受けてきた試験の中で一番合格が嬉しかったです。
まとめ
- Udemyの講座を買い、順番に消化する
- 理解が浅い部分は必ずわかるまで復習する
- kubeadmで一度はクラスターを構築してみる
- Killer.shをする
- 受験する
シンプルですが、難しく考えずこの通りにすれば合格はできるかと思います。事前のLinuxの知識やDockerの知識が必要になる箇所もありますが、どちらかというとKubernetesがメインという感じの試験なので、基本的なコマンドくらい知っていれば大丈夫かと思います。
雑に感想残しましたが、すごく為になったので皆さんにも是非受けていただきたいです!
次はCKSかな、、、
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